様々な効能が期待できるボトックス注射【効果が現れる仕組みとは】

表情ジワを改善する施術

医者

簡単なシワ取り

目もとや額のシワをすぐにでもなくしたいと悩んでいるアラサーの女性は多いです。そんなシワの悩みを解消できる施術が「A型ボツリヌス毒素」の性質を応用したボトックス注射です。「ボトックス=若返り」というイメージを持っている人が沢山いるほど、実際にシワ取りのプチ整形として美容医療の分野で有名です。ただし、もともとは若返りのプチ整形ではなく、斜視や顔面麻痺などを改善する治療法の一つとして使われていたものです。ボトックス注射で注入するA型ボツリヌス毒素には、注射した部分にある神経を一時的に麻痺させる作用があります。そのため、神経麻痺系の治療に効果があるのです。ボトックス注射をシワ取りに使う場合は、「表情筋」というシワを形成する特殊な顔の筋肉を麻痺させることになります。表情筋は笑ったり怒ったりといった表情を浮かべたときに顔にシワを形成する顔面にある筋肉です。感情を出すと表情筋が顔面のいたるところにシワを作りますが、A型ボツリヌス毒素を注射すれば表情筋がゆるくなり、筋肉がシワを作らなくなります。施術はシワ一箇所あたり10分もかからないほどで終わります。極細の針を刺すのでチクっと感じるだけです。事前に局所麻酔をしてくれるクリニックで施術を受ければ、そうした痛みもなくできます。施術をしたあとは患部を強く触ったりあるいはマッサージしたり、強く刺激したりしないように注意をする必要があります。効果は施術をしてからだいたい一週間〜二週間くらい経過すると現れてきます。効果が続くのは長くて半年程度です。ボトックス注射は目尻にできやすいシワや額にできやすい横ジワ、眉間の縦ジワなどを改善するのに大きな効果があります。目尻のシワは笑ったときに必ずといっていいほどできる、代表的な表情ジワです。子供でもできるシワですが、大人になるにつれて皮膚にシワの溝のあとが残り、目尻にそのまま残ってしまうことがあります。そうするとそれが積み重なって笑わなくても目尻にシワが寄っている状態になってしまい、老け顔に見られてしまう原因になります。そうした子供の頃からの表情の繰り返しでクセがついた目尻のシワにも、ボトックス注射が役立ちます。大がかりなシワ取り手術をしなくてもよく、いつでも気軽にできるのが魅力です。クセが残ってしまった額の横ジワや眉間の縦ジワも同じように効果があります。さらに、顔をしかめたときに顎にできる梅干しジワや笑うと歯茎が出るガミースマイルも、ボトックス注射で改善できる症状です。ボトックス注射のA型ボツリヌス毒素が働きかけるのは神経や筋肉です。そのため、効果があるのは表情筋が作るシワだけです。口の周りにできるほうれい線やマリオネットラインなどは基本的にシワではなくコラーゲンの減少による「たるみ」なので、ボトックス注射をして改善する確率は少ないです。たるみの改善の場合は、フィラーを注入してへこみを埋めるヒアルロン酸注入やコラーゲン注入のほうが効果的です。自分がどんなシワをなくしたいかで最適な施術が違うので、悩んでいるなら美容外科クリニックに行って相談してみるのがお勧めです。

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